『ムジュラの仮面 3D』のミルクバーのハイリア文字 ハイリア文字、2016/03/21 00:01

■ 以下は 2016/3/20 のツイッターの投稿に基いています。

ミルクバーの巨大タンクに書いてあるハイリア文字を改めて読もうとしたけど、やっぱり分からない部分は以前と同じだな。「うらしゃふしゃふ / ちょうじゅくせい」「ろまにい / だぶるぶれんど」「ろまにい / らお□ゆくぶれんど」。

ミルクに関連して「うら しやふしやふ」と言ったら、『時のオカリナ』の「裏ゼルダ」で「ジャブジャブ様のお腹」にいた謎の牛たちぢゃないですか。『時のオカリナ 3D』の開発に関わった人が、『ムジュラの仮面 3D』でミルクバーのテクスチャーを作る際に、小ネタをシ込んだ可能性は高い。

という事で、『ムジュラの仮面 3D』のミルクバー「ラッテ」にある三つの巨大タンクのうち、右端の「うら しやふしやふ / ちようしゆくせい」というのは、「時のオカリナ裏」の「ジャブジャブ様のお腹」にいる牛を意味するんだと思う。物語の設定上はちょっと変だけど、小ネタとしては分かる。

深い意味はないけど、ミルクバーの入口から地階を見下ろした写真。とても読みやすいハイリア文字がある。

『時のオカリナ』のハイリア文字に見られる字形の傾向 ハイリア文字、2016/03/21 00:00

■ 以下は 2016/3/20 のツイッターの投稿に基いています。

時オカのハイリア文字は「低解像度のビットマップで書けるあらゆる線を使ってる」かのように見えて、実は内的な強い傾向がある。注目したいのは、縦画の下端が右へ曲がるかどうかで区別される字がほぼない点。つまりラテン文字の〈l〉や〈t〉のように、曲げても曲げなくても同じ字であって紛れない。

これは縦画の上端を左へ曲げるかどうかにもほぼ当てはまる。一方で、上端を右へ、下端を左へ曲げる形は頻出で、字の弁別に関わってる事も多い。つまりラテン文字の〈j〉や〈f〉のような形ね。こうした特徴を踏まえて、ラテン文字に見られる筆法はハイリア文字に親和性が高かろうなと考えたわけです。

この強い傾向を『時のオカリナ』の開発者が意図的に盛り込んだのか、無意識に揃えたのか、偶然そうなったのかは知らない。この傾向から外れる字はホに対するヲと、シに対するハだけ。前掲の手書き画像では区別できるようにしてある。https://twitter.com/sayunu/status/711215403662311424

「時オカのハイリア文字っぽさ」を意識しながら独自の文字体系を作るような二次創作では、安易に文字を左右反転したりするのをよく見掛けるけど、そういう事すると全体の運筆が変わってしまうのを認識してほしい。

『時のオカリナ』のハイリア文字をラテン文字に対応付けてみる遊び ハイリア文字、2016/03/19 00:00

■ 以下は 2016/3/18 のツイッターの投稿に基いています。

日本語圏以外のゼルダファンがハイリア文字で遊べないのはお気の毒なので、ラテン文字に対応付けてみました。なるべく仮名と乖離〔かいり〕しないように割り振ったつもり。「E」「F」「J」とか字形似過ぎになってしまった。

しかしやっぱりラテン文字より仮名に割り当てた方が面白く感じる。ラテン文字の字形が元々スッキリしてるので、ハイリア文字は「書きにくくて非効率なだけ」になる。仮名に対しては優位性すらあるのに。それに字種が少ないから覚えるの単純過ぎる気がする。

深いファンは「Hylian → Japanese → English」という変換を楽しんでいるようだし、そう、君らは日本語を学べばいい。「ハイリア語 → 自分の母語」の翻訳を楽しむつもりで「日本語 → 英語」を楽しめるんだから幸運だわね。

とは言え、日本語圏のファンが「ハイリア文字 → 仮名」の手軽な置き替えを楽しんでいるならば、それと同等の体験を彼らにもさせてあげたらいいよね、というのがこの図の発想。

ハイリア文字(時オカ・ムジュラ)の字形は部分的にラテン文字に似てるから、それが仮名に対応付けられて「E に似ててエと読む」のが面白いんだけど、改めてラテン文字に割り振ると「E そのもの」になっちゃうんだよな。

ラテン文字に出来る限り字形を合わせるとしたら、例えば仮名のタに対応するハイリア文字は〈T〉に形がよく似てるんだけど、そういう事をするとますます似過ぎになるので避けておいた。

なお「important notice read carefully」という訳は Zelda Wiki から拝借しました。